NPO法人むらちゃネットが耕作放棄地解消の一環で、小学生を対象に今年から始めた農業体験(米作り)講座、年間5回の講座の第1回目として、田植えが6月11日おこなわれました。
あいにくの激しい雨と風に予定していた、朝からの作業を急遽午後に変更したにも関わらず、多くの親子連れの参加をみることができました。
受付後、一年間の講座の開会と田植えの説明をうけ、いよいよ田んぼに足を入れると、始めての田んぼの感触に奇声をあげる子、足を取られてヨタヨタする子、それでも序々になれてきたところで苗を渡され、田植えの開始。
始めは目印のところに植えるのもおぼつかなかったが少しづつなれるにつれ「アッ、カエルだ、カニもいたぞ」と余裕も出、投げ込まれた苗を直接受け取るなど大変楽しそうでした。
1時間程で予定の5アールを植え終えるとみんな泥だらけで田んぼの外へ、そのまま記念撮影に、みんな泥まみれの姿が誇らしげでした。
これも、むらちゃネットの担当者が2ヶ月以上前から田んぼや苗の準備をしこの日を迎えることが出来たのです。
今後は、稲の成長具合を見る観察会や田の草取り、稲刈り、脱穀、交流会と講座がつづきます。

植え方の説明を真剣に聞く子どもたち 恐る恐る田んぼの中へ

少し調子が出てきたかな もう、半分ぐらい進んだかな

泥まみれの記念撮影 お世話くださったNPOの皆さん